ニュース 政治 作成日:2014年2月5日_記事番号:T00048415
謝長廷・元民進党主席はこのほど、5月に行われる民進党主席選挙に立候補する考えをメディア取材を通じて表明した。今回の党主席選は2016年総統選の公認候補選びにも関わる。謝元主席は08年の総統選で当時野党だった国民党の馬英九・現総統に惨敗を喫し、政権交代を許しているため再度党主席として総統に立候補するとは考えられない。謝元主席は蘇貞昌主席の再選はふさわしくないとの見方を示したとされ、蘇主席の再選と総統選への立候補を阻むためにも、自身が党主席に就き、蔡英文前主席を総統選の公認候補に擁立する考えとみられている。30日付聯合報などが報じた。
蘇主席(前左2)は、統一地方選挙の戦いは中部から始まると述べた(中央社)
党主席選には現職の蘇主席と返り咲きを狙う蔡前主席も立候補するとみられているが、両氏は正式には表明していない。
党内からは謝元主席の立候補表明に驚きの声が上がっている。蘇主席は「現在の主席は自分であり、職務を全うするだけ」と話すにとどめ、自身の再選についてはコメントしなかった。ただ、たびたび「直轄市市長などを選出する年末の統一地方選挙は責任を持って戦う」と語っていることから、続投意欲が高いとみられている。
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