ニュース その他分野 作成日:2014年2月5日_記事番号:T00048416
行政院主計総処の統計によると、2012年の自然資源の消費は193億8,500万台湾元相当、環境の悪化の貨幣評価は549億4,200万元で合計743億2,700万元(約2,500億円)と、台北101ビル建設費の1.3倍に上った。特に自然資源の消費は石油や天然ガスなどエネルギー採掘の増加で、前年比1割増え過去7年で最高だった。4日付経済日報が報じた。
一方、自然資源の消費と環境の悪化を控除したグリーンGDP(域内総生産)成長率は前年比2.71%増と、同年のGDP成長率1.48%を上回った。資源の使用効率向上と汚染排出量の削減が進んだ表れだ。
自然資源の消費と環境の悪化がGDPに占める割合も05年の0.76%から12年には0.53%まで縮小した。
台湾では昨年11月公開のドキュメンタリー映画『看見台湾』で環境意識が高まっている。
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