ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月5日_記事番号:T00048426
春節(旧正月)休暇(1月30日〜2月4日)中、百貨店業界の売上高は合計で約200億台湾元(約670億円)に達したようだ。都市部の百貨店は前年同期比6〜10%増、中南部では同10%以上増となるなど、特に飲食、娯楽、服飾の好調が売上増を導いた。今年の春節連休は例年より短かかっため海外旅行に行く人が減り、その分の消費が百貨店にも回った。5日付工商時報などが報じた。
新光三越百貨の李淑娟・信義新天地店長によると、今年の春節連休は天気が良く、テーマパークなどで休暇を過ごす市民も多くいたため、同店の客足は昨年の春節より減ったものの売上高は5%増えた。「どの売り場でも業績が伸びた。個人消費が回復している」と李店長は分析した。
太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は、連休2日目に福袋セールと自動車が当たる抽選会を仕掛け、売上高が昨年の春節より6〜7%増えた。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は花蓮遠百が前年比35%の売上増となった他、台中大遠百(トップシティー)や板橋大遠百(メガシティー)もそれぞれ1割増加した。
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