ニュース 電子 作成日:2014年2月5日_記事番号:T00048432
インテルが1月下旬に発表した教育機関向け10インチタブレット型パソコン「Intel Education Tablet」2014年モデルは、OEM(相手先ブランドによる生産)大手でもある精英電脳(エリートグループコンピューター・システムズ、ECS)が独占受注した。5日付工商時報が報じた。
業界観測によると、同機種は欧米やインドの教育機関の入札案件を落札し、今年の出荷台数は400万~500万台もあり得る。インテルは今回初めて教育用タブレットPCでダブルブランド戦略を取り、エリートと名を連ねて世界で年間数十億米ドルの教育ハードウエア市場を狙う。過去数年、インテルの開発途上国の子ども向けPC「クラスメートPC」もエリートが受託生産してきた。
エリートは昨年の教育用タブレットPC出荷台数が30万台で、今年はインテル受注で300万台以上を目標とする。売上構成比は10%まで拡大する見込みだ。昨年のマザーボード出荷枚数は1,700万枚、ノートPCは300万~400万台だった。
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