日本スマートフォンセキュリティ協会（JSSEC）は１月29日、中華民国資訊軟体協会（中華民国情報サービス産業協会、ＣＩＳＡ）と協業趣意書を締結したと発表した。同協会にとって、海外で初の提携先だ。
安田会長（左４）は特別講演で、東日本大震災への支援に対するお礼を述べた（JSSECリリースより）
協業趣意書は、日台の情報産業における研究開発（Ｒ＆Ｄ）、技術と事業サービス、製造販売の相互協力、双方の会員のビジネスチャンスの創造と発展のために協力し合うことを定めている。
JSSECは今後、ＣＩＳＡを介して人材、出版、会員ビジネスの支援、イベントやシンポジウムなどさまざまな交流を図る。
第１弾として、JSSECの安田浩会長が台湾の中国文化大学、国立政治大学で特別講演を開催し、スマートデバイスの展望、セキュリティへの意識高揚、JSSECの活動意義などについて教職員、学生約200人に向け講義した。
