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グリーン電気料金制度、来年にも導入【表】


ニュース 公益 作成日:2014年2月6日_記事番号:T00048448

グリーン電気料金制度、来年にも導入【表】

 企業の温室効果ガス排出削減への取り組みを支援するため、経済部は来年にも「グリーン電気料金制度」を導入する計画で、遅くとも今年9月までに関連規定を公告する。6日付経済日報が伝えた。

 同制度は企業に割高な料金で電力を供給し、再生可能エネルギーの普及財源に充てる一方、台湾電力(TPC)が企業に温室効果ガスの削減証明を交付するものだ。カーボンフットプリント表示に反映でき、企業が製品を輸出する場合、海外で環境対策認証を取得するのに役立ててもらう狙いがある。

 同制度による電気料金は1キロワット時(kWh)当たり4.07台湾元(約14円)で、通常の電気料金より45%以上高く設定される。経済部は既に制度の試験実施計画を作成済みだ。試験実施期間は3年を見込む。