ニュース 医薬 作成日:2014年2月6日_記事番号:T00048449
製薬の懐特生技新薬(ファイトヘルス)は5日、同社が研究開発(R&D)した糖尿病性腎症の治療薬「懐特糖宝」が衛生福利部食品薬物管理署(FDA)の「両岸薬品研発合作専案」のパイロット計画に選出されたと発表した。中台で研究開発を行い、中台同時に新薬の承認を得ることで、中国市場での展開を加速できる見通しだ。6日付経済日報が報じた。
懐特糖宝は、糖尿病合併症を引き起こす原因となる終末糖化産物(AGE)を減らし、糖尿病性腎症を予防する効果があるとされる。台北と台中の栄民総医院および三軍総医院で米食品医薬品局(FDA)承認に向けた第2相臨床試験を行っており、第1四半期に結果が出る見通しだ。
両岸薬品研発合作専案のパイロット計画は現在、▽太景生物科技(タイジェン・バイオテクノロジー)▽基亜生物科技(メディジェン・バイオテクノロジー)▽台湾浩鼎生技(OBIファーマ)──などの今後競争力が見込める25件が選ばれている。
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