ニュース 医薬 作成日:2014年2月6日_記事番号:T00048452
麗宝グループ傘下で遺伝子検査事業などを手掛ける麗宝生命医学の呉泓泰総経理は5日、台北栄民総医院と60億~70億台湾元(約200億〜230億円)を投資し、日本から最先端の重粒子線がん治療設備と関連技術を導入した台湾初の重粒子線抗がんセンターを建設する提携覚書(MOU)を結んだと語った。6日付経済日報が伝えた。
建設地は栄民総医院が面積1,500坪の用地を提供し、建設・運営・譲渡(BOT)方式で進められる。5年以内の完成を目指し、運営1年目での黒字転換を予想している。
重粒子線がん治療施設は世界でもまだ10カ所もなく、そのうち日本が5カ所を占める。
麗宝グループは先ごろ、日立製作所と粒子線治療、陽子線治療、遺伝子検査などの医療設備市場への参入に関する提携関係を結んだばかりだ。
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