ニュース 電子 作成日:2014年2月6日_記事番号:T00048458
タブレット型パソコンの世界出荷台数は今後、欧米など成熟市場の飽和に伴い成長が鈍化するとみられる中、これまで多くのブランドが製品を投入し、競争が激化しているアンドロイドOS(基本ソフト)搭載製品市場では低価格化が急速に進んでおり、今年はホワイトボックス(白牌)と呼ばれる中国のノーブランド、無名ブランドメーカーの多くが撤退を迫られそうだ。6日付電子時報が報じた。
アンドロイド搭載タブレットPCは、多くのブランドが参入することでタブレットPC市場におけるアップルの独占状態を突き崩すことに成功した。しかし、参入ブランドが多いことで競争も激化。アマゾン・ドット・コムやグーグルが率先して200米ドルを切る7インチ機種を発売したことに続き、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)、聯想集団(レノボ)といったノートPC大手ブランドも相次いで同価格帯の機種を投入している。
また「アンドロイドタブレット」市場でシェア1位のサムスン電子も、これまでのミドル〜ハイエンド機種に特化する戦略を転換し、低価格7インチ機種を発売すると発表した。観測によると最低価格を129米ドルまで引き下げるとみられており、同製品によりシェアを死守したい考えとされる。
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