ニュース 電子 作成日:2014年2月6日_記事番号:T00048459
金属筐体最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は5日、中国・泰州工場(江蘇省)に8億3,500万台湾元(約28億円)を投じ、数百台のコンピュータ数値制御装置(CNC)および関連設備を追加すると発表した。同社は1月初めにも宿遷工場(同)に16億4,400万元を投じて約1,000台の設備を投入すると表明しており、2カ月間で生産能力拡充に24億7,900万元の投資を決めたことになる。これにより同社全体のCNC設置規模は上半期中に約1万8,000台まで拡大する見通しだ。6日付工商時報が報じた。
キャッチャーの巫俊毅・広報担当は、「当社は今年既に第2弾の増産計画を始動させており、今後も顧客の需要に合わせて、継続して設備を購入する可能性が高い」と説明した。
なお同社はアップルのスマートフォン「iPhone」向けに新たな受注を獲得したと観測されている他、宏達国際電子(HTC)の新旗艦機種「M8」の筐体を50%以上供給し、主要サプライヤーとなるとの見方が出ている。同日付経済日報によると、HTC向けは今月から出荷を開始するもようだ。
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