ニュース 電子 作成日:2014年2月6日_記事番号:T00048462
市場調査会社、ICインサイツによると、世界全体のファウンドリー市場規模が昨年428億4,000万米ドルと前年比14%拡大した中、世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)はシェアを46%にまで上昇させた。6日付工商時報が報じた。
TSMCの売上高は198億5,000万米ドルで、2位のグローバルファウンドリーズ(GF)には約4.7倍、5位の中芯国際集成電路製造(SMIC)には10倍以上の差を付けた。売上高の伸び率では、メモリーとロジックICの受託生産に転換した力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)が前年比88%増(売上高11億7,500万米ドル)で最大となった。2位はSMICで、中国の産業育成政策や市場の伸びを受けて同28%増、世界先進積体電路(VIS)は同23%の成長となった。
今年の市場見通しについてICインサイツは、半導体市場全体は2,871億米ドルで前年比7%増、ファウンドリーは480億米ドルで同12%増と予測した。
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