ニュース その他分野 作成日:2014年2月7日_記事番号:T00048469
行政院主計総処が6日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は103.19ポイントで、前年同月比0.76%上昇した。主計総処は、1月30日の除夕(旧暦の大みそか)を前に、肉類や魚介類の需要増で価格が上昇した他、タクシー、理容店や美容院、旅行ツアーなどの料金が引き上げられたためと説明した。7日付工商時報が報じた。
食品類の上昇率は1.02%だった。春節(旧正月)の年菜(大みそかに食べる年越し料理)によく食べられるマナガツオが28.7%、エビ・カニ類が14.54%、鶏肉が12.07%だった。一方、野菜類は供給量が十分でマイナス19.34%。外食費はコスト高を反映し1.45%と、昨年5月以来最大の上昇率だった。
食品を除いたCPI上昇率は0.66%、野菜やエネルギーなどを除いたコアCPI上昇率は0.95%、サービス類のCPI上昇率は1.36ポイントだった。
1月の卸売物価指数(WPI)は96.89ポイントで前年同月比0.42%上昇した。2012年3月以来で初めて上昇に転じた。電気料金の値上げの他、台湾元安で米ドル建ての電子部品価格が上昇した。
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