ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月7日_記事番号:T00048482
7日付経済日報によると、観光業界の中台窓口機関、台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会、台湾側)と海峡両岸旅遊交流協会(海旅会、中国側)は3月にも次回会合を予定しており、その際、台湾側が中国人自由旅行者の受け入れ上限を1日当たり3,000人から4,000人に引き上げることが発表される見通しだ。早ければ4月から実施される。
この他、同会合では自由旅行者を受け入れる中国の開放都市の拡大や滞在日数の15日から30日への延長も決定されるとみられる。
受け入れ開放都市について交通部観光局は、▽ハルビン▽大連▽煙台▽常州▽無錫▽徐州▽南昌▽貴陽▽仏山──など、直航便が就航しており、かつ人口が多く、消費力の高い15都市を含めたい考えとされる。
なお、中国人の台湾自由旅行者数は、内政部入出国移民署(移民署)の統計によると、2011年6月の開放以降、1日当たり200人から900人に急増、さらに昨年は同1,433人まで増加した。また今年の春節(旧正月)期間(2月1〜5日)は同5,372人となっており、既に自由旅行客がツアー客を上回っている。
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