ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年2月7日_記事番号:T00048486
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は6日、今年も小型車、大型車の販売台数、完成車の輸出台数いずれも市場シェア首位を維持する目標を掲げた。具体的な目標値は、小型車は市場シェア34%(トヨタ12万600台、レクサス1万2,000台)。大型車は市場シェア33%(トヨタと日野5,650台)。トヨタと合弁の国瑞汽車が20万台生産し、うち10万台を輸出する。7日付経済日報が報じた。
蘇総経理(右2)は、昨年買い替えの割合が過去最高50.3%に上ったと指摘した(和泰リリースより)
蘇純興総経理は、台湾の自動車市場は昨年第4四半期から盛り上がっており、今年通年の市場規模は39万台が見込めると述べた。昨年は37万8,000台だった。
黄明顕協理は、昨年カローラアルティスとRAV4が人気で品切れとなったと述べた。今年はヴィオスとヤリスの新モデル発売で小型車のラインアップを充実させる他、高級車のレクサスは第4四半期に小型SUV(スポーツ用多目的車)とスポーツクーペ「RC」を導入し、メルセデス・ベンツ、BMWとの差を縮めると語った。
国瑞汽車は昨年の生産台数が17万3,705台、輸出台数が8万1,037台で過去最高だった。カローラアルティスは輸出先の中東市場でも人気で、同社は年初来、残業で生産を急いでいる。春節(旧正月)前は台湾で2,000台以上不足した。
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