ニュース 電子 作成日:2014年2月7日_記事番号:T00048487
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が6日発表した1月の連結売上高は115億9,400万台湾元(約390億円)で前月比27.2%減、前年同月比41.4%減と、大幅減収に見舞われた。7日付経済日報が報じた。
前月比の大幅減収は、昨年第4四半期に主要顧客のアップルからタブレット型パソコン「iPad」、小型の「iPad mini」向け需要が強まったが、今年1月は需要期が過ぎ、出荷要請が弱まったためだ。
前年同月比の減収は、昨年1月はアップルのスマートフォン「iPhone4」の他、マイクロソフトのタッチパネル搭載ノートPC向けの受注があり、好調だったことが要因だ。
TPKは第1四半期の展望について、現時点では不透明だと説明した。春節(旧正月)期間中の最終製品の販売実績がまだ分からないためで、顧客の在庫が依然残っている可能性があると指摘した。
証券会社はTPKの業績が第2四半期から上向くと予測した。新技術の銀ナノワイヤ(SNW)製品を携帯電話向けから量産、出荷する計画があるからだ。
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