ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年2月7日_記事番号:T00048488
中国鋼鉄(CSC)はきょう7日、昨年9月から改修工事で稼働を停止していた第4号高炉の火入れ式を行う。CSCは、過去最短の10日以内にフル稼働となる可能性があると指摘した。4号高炉の粗鋼生産量は年間280万トン。7日付工商時報が報じた。
CSCは40億台湾元(約135億円)を投じた第4号高炉の改修工事期間中、高炉3基の稼働と、100%出資の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の半製品スラブや熱延製品で川下の需要に応えてきた。同社は、第4号高炉の操業再開で生産量が増え、生産コストが下げられると指摘した。第1四半期の受注量は前期比2~3%増の298万トンの見通しだ。
CSCの粗鋼年間生産量は第1~4号高炉の合計で約1,000万トン。中龍鋼鉄の第5~6号高炉を合わせれば約1,500万トンで、中龍鋼鉄の電気炉、CSCが出資する和歌山県の高炉を合わせれば2,000万トンに迫る。
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