ニュース 電子 作成日:2014年2月7日_記事番号:T00048489
金属筐体(きょうたい)最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が6日発表した2013年通年の売上高は432億4,600万台湾元(約1,460億円)で前年比16.8%増、純利益は138億100万元で同27.6%増となり、いずれも過去最高を更新した。7日付工商時報などが報じた。
洪水樹董事長は今年の見通しについて、「大幅成長を遂げ、よい1年になる」と述べた。アップルの「iPhone」次世代機向け大型受注とウエアラブルデバイス(装着型端末)の商機をにらみ、1〜2月にコンピュータ数値制御装置(CNC)2,000台を導入する設備投資を行っている。これは12年および13年通年の導入規模に等しく、CNCは全体で1万8,000台となるが、依然生産能力に余裕がないためさらなる拡充も見込んでいる。
ウエアラブルデバイスについて洪董事長は、年内にブランドメーカー向けに出荷を開始するものの、売上高への貢献は大きくならないとの見方を示した。取引関係の深いアップルからiWatchの筐体を受注したのか注目される。
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