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自由貿易港区、域外加工で輸出伸び好調


ニュース その他分野 作成日:2014年2月10日_記事番号:T00048502

自由貿易港区、域外加工で輸出伸び好調

 国家発展委員会(国発会)によると、台湾全土7カ所の自由貿易港区(基隆港、台北港、台中港、蘇澳港、安平港、高雄港、桃園国際空港)では、これまで区域外の業者による高度加工案件が8件認可され、その効果で、昨年の自由貿易港区の貿易が前年を数量ベースで38%、金額ベースで33%上回ったことが分かった。10日付蘋果日報が伝えた。


馬英九総統は10日、自由経済モデル区推進は今後2年の経済の力点になると述べた(10日=中央社)

 今後は自由経済モデル区構想の柱として、スマート物流の整備が進むが、伸び率はモデル区が目標に掲げる30%を既に上回り、施策の有効性が確認された格好だ。

 一方、自由経済モデル区の整備に向けては、特別条例案が立法院で審議中にもかかわらず、昨年8月から今年1月までに15社がモデル区内に進出し、投資額は合計で11億6,000万台湾元(約39億円)に達した。