ニュース 電子 作成日:2014年2月10日_記事番号:T00048510
鴻海科技集団(フォックスコン)が2012年に2億米ドルを出資した、ウエアラブル・ビデオカメラブランド「GoPro(ゴープロ)」を展開する米国のWoodman Labsが7日、米国証券取引委員会(SEC)に対し、新規株式公開(IPO)に向けた申請書類を提出したと表明した。9日付経済日報によると、既にWoodman社の役員に名を連ねている鴻海の郭台銘総裁は、IPOを機に同社の経営に対する影響力を強め、鴻海グループからのレンズや液晶パネルなどの重要部品供給や組み立て受注の拡大を図る方針とされる。
ゴープロのカメラはバイクのハンドルやサーフボード、スキー用ヘルメットに取り付けが可能で操作も簡単な上、199〜399米ドルと比較的低価格なことからさまざまなスポーツ愛好家の人気を集めている。
情報筋によると、Woodman社は上半期に投資説明会を開催し、3億〜5億米ドルの資金を調達する計画とされる。
なおWoodman社のニコラス・ウッドマン最高経営責任者(CEO)は昨年11月、同社の13年売上高は前年の約5億米ドルから倍増するとの見通しを示している。
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