ニュース 電子 作成日:2014年2月10日_記事番号:T00048511
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は7日、インドネシア・ジャカルタ首都特別州のジョコ・ウィドド知事と、投資意向書(LOI)を締結した。鴻海が同日夜、事実と認めた。観測によると、今後3~5年で投資額は10億米ドルだ。8日付工商時報が報じた。
郭董事長(右)とジョコ・ウィドド知事(中)。鴻海にとってインドネシア市場進出の第一歩だ(7日=中央社)
鴻海は現在インドネシア工場設置の検討段階で、携帯電話など精密ハイテク製品の生産拠点となりそうだ。同社は昨年末、スマートフォン大手のブラックベリーと5年間の戦略提携を結び、鴻海がODM(相手先ブランドによる設計・製造)し、ブラックベリーブランドでインドネシアなど新興市場を狙っている。
鴻海は、パソコンやテレビなどの電子製品とインターネット、クラウドの融合を目指す「8屏1網1雲計画」を、インドネシアの他都市で展開する可能性を今後検討すると説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722