ニュース 電子 作成日:2014年2月10日_記事番号:T00048512
フレキシブルプリント基板(FPC)の嘉聯益科技(キャリア・テクノロジー)がアップルのスマートフォン「iPhone」次世代機種のサプライヤー入りしたとの観測が浮上している。既に認証を取得したとみられ、証券会社によると、今年予測されるiPhoneシリーズの出荷台数1億8,600万台のうち、嘉聯益は約1.5%分の受注を獲得したもようだ。同社はタブレット型パソコン「iPad」には既に供給しているが、今年はiPhone向けも加わることになり、年間売上高で前年比10%増が期待される。10日付蘋果日報などが報じた。
市場では、次世代iPhoneはディスプレイサイズの大型化に伴い、FPC使用量が増加するため、アップルの今年の全製品におけるFPC調達額は前年比2割増の60億米ドルに達すると予測されている。昨年のFPC調達額のうち、台湾メーカーは嘉聯益が約5%を占めた他、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下、プリント基板の臻鼎科技控股(ZDT)が約24%、台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)が約7%で、3社合わせて約36%と3割以上を維持している。
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