ニュース 電子 作成日:2014年2月10日_記事番号:T00048513
スマートフォンなどカメラレンズ大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、新工場建設に向け、中部で約9.7ヘクタールの用地を探している。1年前に計画していた5.92ヘクタールから拡大した。林恩平執行長は、投資額は100億台湾元(約340億円)以上、就業機会創出も従来の2,000件から3,000~5,000件と倍増する見通しで、できるだけ早急に入手したいと政府に協力を呼び掛けた。業界では、関連投資は300億元を超え、同社にとって過去最大の投資になるとみられている。10日付経済日報などが報じた。
林執行長は、生産能力が足りず、今年も全ての発注は受けられないと述べた(9日=中央社)
林執行長は、携帯電話用レンズの良品率を高めるために広大な用地が取得できた方がよいと語った。ラーガンはiPhoneなどアップルが5割を占める主要顧客で、新規受注獲得が理由の工場拡張とみられている。
ラーガンは昨年、台中本部に隣接する台中市精密機械科技創新園区の5.92ヘクタールの土地の取得を申請したが、認められなかった。
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