ニュース 電子 作成日:2014年2月10日_記事番号:T00048519
外電の報道を基に8日付経済日報が報じたところによると、米IBMが半導体製造事業の売却を検討しており、台湾積体電路製造(TSMC)が買収する可能性があるとの観測が浮上した。しかしTSMCは7日、「そうした計画は一切ない」と観測を否定した。
業界関係者は、TSMCは米国に自社工場を確保したと表明しており、以前日本メーカーが半導体製造事業を売却するとの情報が流れた際も同社は買収に走らなかったため、現時点ではIBMの半導体製造事業を買収する可能性は低いと述べた。
また、TSMC以外では、グローバルファウンドリーズ(GF)、インテル、サムスン電子に買収の可能性があるとの見方が広がっているが、各社は仮に買収意欲があったとしても、当面は市場の動向を静観するとの見方も示した。
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