ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月11日_記事番号:T00048534
百貨店大手3社の1月売上高はいずれも前年同月比20%以上増えた。春節(旧正月、今年は1月31日)前に消費者の購買意欲が高まり、レジャー・スポーツ衣料が45%伸びるなど、特に若者の買い物が目立った。11日付工商時報が報じた。
新光三越百貨の1月売上高は前年同月比27%増の約70億台湾元(約235億円)だった。若者向け雑貨やスポーツブランドに狙いを定めた台南西門店の昨年末オープンが貢献した。2月も15%近い伸びが続いており、スポーツ関連の他、高級ブランド、家庭用品、衣料などいずれもよく売れている。
太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の1月売上高は同27%増の37億元だった。特に新竹市の遠東巨城購物中心(ビッグシティー)店が好調だった。同社は、昨年は春節シーズンとバレンタインデーが重なったが、今年は時期がずれ、2月も売り場は活況を呈していると指摘した。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の1月売上高は同20%増の39億元以上だった。春節前にはレジャー・スポーツ関連を中心に、寒気団の到来で単価の高い冬物衣料も売れた。
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