ニュース 石油・化学 作成日:2014年2月11日_記事番号:T00048536
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の1月連結売上高は1,707億1,200万台湾元(約5,700億円)で前月比2.4%減、前年同月比0.4%増だった。台プラグループは、中国の金融引き締めで川下の購入意欲が抑えられ、2月も春節(旧正月)で稼動日が少ないため、業績は大きく変わらないとの見方だ。11日付工商時報などが報じた。
台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の1月売上高は905億7,300万元で前月比1.1%増、前年同月比2.5%増と、非需要期の影響が出る中、前月比で唯一プラス成長だった。1月の石油精製量が日量52万8,000バレルに増え、ナフサ分解プラントはフル稼働で設備稼働率101%に達し、エチレン生産が27万4,000トンに上った。2月は精製量が53万バレルまで増え、さらに成長する可能性がある。
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)は179億6,900万元で前月比9.6%減、前年同月比0.5%増。南亜塑膠工業(ナンヤ・プラスチックス)は269億1,800万元で前月比2.4%減、前年同月比3.5%減。台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)は352億5,200万元で前月比6.8%減、前年同月比1.7%減だった。
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