ニュース 電子 作成日:2014年2月11日_記事番号:T00048545
11日付工商時報が韓国メディアの報道を基に伝えたところによると、LGエレクトロニクスが1月、台湾の液晶パネルメーカー4社、▽友達光電(AUO)▽群創光電(イノラックス)▽中華映管(CPT)▽瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)──が価格カルテルを結び同社に損害を与えたとして9億900万ウォン(約8,700万円)の損害賠償を求めてソウル中央地方法院に提訴していたことが明らかとなった。
液晶パネル業界の価格カルテル事件については、米司法省、欧州連合(EU)の欧州委員会、日本および韓国の公正取引委員会、中国国家発展改革委員会(国家発改委)など各国公的機関との訴訟が一段落したものの、川下の電子機器メーカーや消費者団体からの提訴が相次いでおり、これまでにヒューレット・パッカード(HP)、ノキア、AT&Tなどが米国で賠償金を求める訴えを起こしている。
なお韓国の公正取引委員会は2011年に、サムスン電子、LGディスプレイ(LGD)および台湾の4社がパネル価格を操作したとして、6社合計で1,940億ウォンの罰金を科している。
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