ニュース 運輸 作成日:2014年2月12日_記事番号:T00048562
高速道路の自動料金収受システム(ETC)で使う車両検知ステッカー「eTag(イータグ)」にチャージ(入金)したはずが反映していないとの声が上がり、運営事業者の遠通電収(FETC)は11日、10日の午後3時40分から5時40分まで人為ミスでデータが反映しなかったと認めた。2時間で2,000人に影響が出たと推測される。12日付蘋果日報が報じた。
あるドライバーが10日午後5時ごろ、コンビニエンスストアで400台湾元(約1,350円)をチャージし、翌朝確認したところ入金データがなかったため、インターネットサイトに書き込んだ。
FETCは、既に入金データ反映を終えており、その間の高速道路利用者には通行料金1割引きの未反映を補塡(ほてん)すると説明した。交通部台湾区国道高速公路局(高公局)は、高速道路利用時にチャージ不足に陥ったケースは数十人とみており、FETCに対し割引料金の2倍返還するよう求めた。
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