ニュース 金融 作成日:2014年2月12日_記事番号:T00048563
金融持ち株会社、国票金融控股による京城商業銀行(本店・台南市)の買収が3月中に確定する見通しとなっている。国票金はすでに買収監査を終えており、同月7日の董事会で同計画を討議する予定だ。12日付経済日報が報じた。
観測によると、国票金は現金および株式交換方式で京城銀の買収を進める方針とされ、買収額は約360億台湾元(約1,200億円)になると見込まれている。
銀行業界では、10日に発表された中華開発金融控股(開発金控)による万泰商業銀行(コスモスバンク)の吸収合併に続き、国票金による京城銀買収の他、安泰商業銀行も現在、外資を中心として広範囲に売却先を模索、さらに大衆商業銀行(TCバンク)、板信商業銀行も他行との合併の機会を探っており、これまで停滞していた再編の動きが活発化している。
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