ニュース 金融 作成日:2014年2月12日_記事番号:T00048564
金融監督管理委員会(金管会)は11日、国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)がラオスの首都、ビエンチャンでの支店開設に向け同国政府への申請に同意すると発表した。実現すれば台湾系銀行による初のラオス進出となる。12日付工商時報が報じた。
国泰世華銀は、ラオスが近年、経済・貿易面での規制緩和を行い、海外資本に対する市場の開放を進めたことを受けて、同国の政治経済、金融状況や台湾との貿易関係を精査した上で現地拠点の開設を決定した。金管会は、同行がビエンチャン支店を開設すれば現地において台湾企業へのサービスが可能となる他、インドシナ半島全域への展開拡大にも有利と指摘した。
国泰世華銀は現在、海外において▽ロサンゼルス▽マレーシア・ラブアン島▽香港▽ベトナム・チューライ(クアンナム省)▽シンガポール▽上海──の6支店を開設しているほか、カンボジアおよびベトナムに子銀行を設立、バンコク、マニラ、ハノイ、ホーチミン市に事務所を構えている。
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