ニュース 社会 作成日:2014年2月13日_記事番号:T00048584
民進党の姚文智立法委員は12日、「国定紀念日・祭日実施条例」改正案に関する公聴会を実施し、春節(旧正月)連休を9日間に固定すべきだと主張した。これに対し交通部観光局からは「観光産業にプラス」として賛成の声が、経済部工業局からは「企業のコストが増し、競争力が低下する」と懸念の声が上がった。一方、同条例を管轄する内政部関係者は「オープンな態度で社会の共通認識を見極めたい」と語った。13日付自由時報が報じた。
内政部民政司の羅素娟専門委員によると、現行規定では除夕(旧暦の大みそか)および春節(旧正月)以降3日間の休日に土日、出勤調整日を加え6〜9日間の連休設定が可能で、今後の10年間は6連休が6回、9連休が4回となる見通しだ。
春節連休を一律9日間とすることに対し中華民国全国工業総会(工総、CNFI)の蔡練生秘書長は、「春節連休の日数に対して特に意見はないが、通年の休日はこれ以上増やすべきではない」と強調した。
なお来年の春節は2月19日で連休は18〜23日の6日間となっている。
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