ニュース 政治 作成日:2014年2月13日_記事番号:T00048585
野党・民進党の蘇貞昌主席は12日、5月下旬に行われる党主席の改選選挙に立候補し、再選を狙う考えを正式表明した。11月下旬の統一地方選に責任ある立場で取り組みたいためと理由を説明したが、2016年の総統選挙への立候補が視野にあるとみられている。13日付聯合報などが報じた。
蘇主席は「統一地方選は全党が一致団結して勝利をつかみたい」と語った(12日=中央社)
同党主席選にはすでに元主席で08年の総統選で公認候補となった謝長廷氏が立候補を表明しており、対中政策をめぐって激しい議論が予想される。
党主席選での次の焦点は12年の総統選で公認候補だった蔡英文元主席がいつ立候補を表明するかだ。蔡氏は蘇主席と対立関係にあるが、党内では総統選への再度の立候補を求める声が強く、主席選に立候補した場合、蘇主席を破る可能性が高いとみられている。蘇主席は蔡氏と正面から戦って敗れた場合、政治生命が危機に瀕する恐れがあり、党内の団結にもマイナスのため、そうした事態をいかに回避するか知恵が求められる。
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