ニュース 運輸 作成日:2014年2月13日_記事番号:T00048586
長栄航空(エバー航空)は12日、同社がビジネス専用機やプライベートジェットなどの利用者に迅速な出入境サービスなどを提供するため台北・松山空港に開設している「台北商務航空中心」で、国際線を利用する一般旅客に対し、搭乗機の離陸、着陸3時間前までに申請すれば、出入境審査を大幅にスピードアップできるサービスを即日開始すると発表した。また、3月からは台湾域内線旅客にもサービス対象を拡大する。13日付工商時報が報じた。
エバー航空によると、同サービスを利用する旅客が台湾を出境する場合、専用のルートを通って手続きを済ませることができるため、空港には出発時刻の30〜45分前までに到着すればよいという。また入境の場合は最速6分で空港を離れることが可能となる。料金は片道利用で9,800台湾元(約3万3,000円)、往復分は1万7,000元だ。
台北商務航空中心では、出入境手続きに専任の係員が随行するサービスや、高級車による航空機までの送迎サービスも提供しており、今後ハイクラス旅客をターゲットに商機獲得を目指す。
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