ニュース 石油・化学 作成日:2014年2月13日_記事番号:T00048593
台湾中油(CPC)の林聖忠董事長はこのほど、アフリカのニジェールおよびオーストラリアの2カ所などの海外油ガス田探査に480億台湾元(約1,600億円)を投じる考えを明らかにした。13日付工商時報が報じた。
林董事長は、台湾は日中韓に比べエネルギー資源が乏しく、また環境保護を考慮し、同社は石油エネルギーから天然ガスや太陽エネルギーなどの再生エネルギーを開拓していると説明。2019年には油ガスのシェアを現在の3%から10%に引き上げる計画だという。
天然ガスでは既に19件のスポット契約を結んでいる他、川上の液化天然ガス(LNG)プロジェクトへの参加も狙っている。LNG埋蔵量を把握し、LNGを安定確保したい考えだ。
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