ニュース 電子 作成日:2014年2月13日_記事番号:T00048597
中華電信は、計画を進めている国際海底ケーブル3本への総投資額が1億4,000万米ドルに上る見通しを明らかにした。13日付工商時報が報じた。
中華電信が進めている3本の国際海底ケーブルは、日本のNTTコミュニケーションズの他、▽韓国▽中国▽ベトナム▽シンガポール▽タイ──などの通信キャリアと共同でアジア域内を結ぶ「APG」(完成予定2015年4月)、太平洋を横断し米国を結ぶ「NCP」(同16年2月)、欧州や中東を結ぶ「SMW5」(同16年第2四半期)。欧米企業は台湾を足掛かりに中国進出を狙っていることから、今後3年で台湾と欧米間の通信需要は2倍になるとみられている。
一方、中台間を結ぶ海底ケーブルについては、中台の通信キャリアなどで建設し、昨年11月から使用開始となった「淡福海底ケーブル(TSE-1、新北市淡水区~中国・福建省福州市)」以降、新たな計画はないという。
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