ニュース 電子 作成日:2014年2月13日_記事番号:T00048600
13日付電子時報によると、宏碁(エイサー)は今年、タブレット型パソコンの3割以上を中国受託メーカーに委託するようだ。サプライチェーンの観測によると、同社は7インチのWi-Fiモデルを広西三創に、3Gモデルは上海華勤通訊技術に委託し、3月に出荷を開始する。
業界関係者は、中国の受託メーカーならば台湾より安い中国メーカーの部品を使い、製品全体のコスト競争力を高められると指摘した。この他、エイサーの7インチ機種は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が受託生産しているが、コンパルは傘下の華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)を経営統合し、タブレットPC業務を華宝に移すとされる。華宝はノキア、ソニー、聯想集団(レノボ)に加え、今年アップルから受注が増える見通しで生産能力が不足する恐れがあるため、エイサーは別の生産委託先を探したとみている。
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