ニュース 電子 作成日:2014年2月13日_記事番号:T00048604
液晶ディスプレイに使われる偏光板の価格下落幅は昨年1~2%と例年の1%未満より大きかったが、今年は液晶パネルメーカーからの値下げ要求も弱まり、下落幅が縮小しそうだ。奇美材料科技(チーメイ・マテリアルズ・テクノロジー)、明基材料(BenQマテリアルズ)は第2四半期から業績回復が見込まれている。13日付電子時報が報じた。
奇美材料の1月連結売上高は前月比3.36%減、前年同月比27.54%減の12億5,800万台湾元(約43億円)で、2月は稼動日が少なく減収が予想されるが、3月から業績が上向く見通しだ。例年3月からパネルメーカーの出荷が回復する他、昨年12月の認証を経て少量出荷を開始した50インチ、39.5インチのテレビ用偏光板の出荷量が増えるためだ。
明基材料は1月連結売上高が前月比3.09%減、前年同月比4.15%減の14億1,400万元だった。売上高の9割は偏光板で、主要顧客は友達光電(AUO)だ。
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