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彩晶、12月売上高が2割減少


ニュース 電子 作成日:2008年1月9日_記事番号:T00004861

彩晶、12月売上高が2割減少


 中堅パネルメーカーの瀚宇彩晶(ハンスター)は、需給緩和と第3世代工場売却、また、製品価格を9%引き下げた影響で、12月の売上高は前月比20.7%減少の63億3,000万台湾元(約213億円)となった。前年同月比では7.9%の増加。昨年通年売上高は、851億7,000万円で前年比31.5%の増加となった。9日付経済日報が報じた。

 前月比2割以上の減収はパネルメーカーで最悪。既に12月の業績を発表している友達光電(AUO)は前月比8.4%減、奇美電子(CMO)は13.8%減だった。減収に影響した、売却した第3世代工場は、これまで売り上げの約8%を占めていた。

 昨年12月のパネルの出荷枚数は150万枚で、前月比22万枚減少。昨年同月比では6.5%の増加だった。