ニュース 社会 作成日:2014年2月14日_記事番号:T00048611
14日のバレンタインデーを前に台湾鉄路(台鉄)は13日午前9時より、屏東駅で「ダーリン(最愛の人)が戻ってくる」の意味に取れる大林駅(嘉義県)〜帰来駅(屏東県)間の記念切符セット(100台湾元=約340円)を発売したところ、約1時間で用意した3,500セットが売り切れる人気となった。また大林駅に用意された200セットも20分で売り切れた。14日付蘋果日報が報じた。
記念切符セットには入場券や新型車両「EMU800」のカードが含まれている(台鉄リリースより)
董阿成・屏東駅長によると、12日の昼ごろ、県外の鉄道記念品コレクターが同駅に到着し始め、同日夜は約20人が駅構内で一夜を過ごしたという。さらに13日早朝には約300人が行列を作ったそうだ。
病気で亡くなったかつての恋人をしのんで記念切符の購入を思い立ったというある男性は、当日午前5時に大林駅を到着。行列に加わった。「いつかどんな形であれ、また彼女に戻ってきてほしい」と語る男性は、購入した切符を彼女の眠る墓に供える予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722