ニュース 政治 作成日:2014年2月14日_記事番号:T00048612
馬英九総統と習近平・中国国家主席による中台首脳会談(馬習会)が、初めて中台間で正式な話題となった。上海を訪問中の王郁琦・行政院大陸委員会(陸委会)主任委員は中国側の張志軍・国務院台湾事務弁公室(国台弁)主任と13日夜、茶会を持ち、その席で「馬習会」について話し合いを行った。中台が今後政治対話へと進む流れが形成されそうだ。14日付聯合報などが報じた。
張主任との会談後、王主任委員(中央)はメディア関係者に「包囲」された(13日=中央社)
王主任委員は食事会の後、メディアの質問に対し「従来からのスタンスを表明した」と語った。王主任委員は台湾を出発する前に、今秋のアジア太平洋経済協力会議(APEC)での首脳会議が初の「馬習会」の場としてふさわしいと発言していた。張主任がどのような発言をしたかについて王主任委員は説明しなかったが、先に「馬習会」の話題を切り出したのは中国側とみられる。
王主任委員と張主任は、陸委会と国台弁の対話の常態化についても協議した。張主任は早ければ4月の台湾訪問を予定している。
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