ニュース 金融 作成日:2014年2月14日_記事番号:T00048618
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は13日、クレジットカード発行枚数上位5位の銀行5行に対する金融検査に続き、その他28のクレジットカード発行金融機関に対する金融検査を2週間後にも開始する。期間は2カ月の予定だ。14日付工商時報が伝えた。
今回の検査は、金融機関が不適正に高いクレジットカード金利を適用しているとの苦情が寄せられていることを受けたもので、適正な顧客リスク管理に基づく金利設定を行わない銀行については、悪質な場合、カード発行の一時停止を命じることもあり得るとした。
先ごろ実施された上位5行に対する検査で、ある銀行では高い割合の顧客に年18~20%の高金利が適用されていた。曽主任委員は「大半の顧客の金利が18%というのは不合理だ」と指摘した。
金管会銀行局は金融検査と並行し、金融機関に少なくとも年1回の顧客リスク評価を行い、金利を調整することを文書で指導する。
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