ニュース 医薬 作成日:2014年2月14日_記事番号:T00048623
臍帯(さいたい)血バンクの生宝生物科技傘下で、動物用ワクチンの研究開発(R&D)、生産を手掛ける瑞宝基因(Reber Genetics)が開発した「豚繁殖・呼吸障害症候群(青耳病)」用ワクチンが、第2四半期にフィリピン、ベトナム、ロシアで、新薬認証を取得できる見通しとなっている。同社はさらに、欧米、日本、中国でも認証を取得する方針で、世界で30億米ドルを超えるとされる商機獲得を目指す。なお中国市場進出に向けては、同国で戦略パートナーを獲得する計画だ。14日付経済日報が報じた。
瑞宝基因のブタ青耳病ワクチンは行政院農業委員会(農委会)が初めて認可した台湾の動物用薬品であると同時に、世界で初めての動物用サブユニット・ワクチンで、既存のワクチンに比べ安全で効果も高いという。
同ワクチンは既に台湾で発売されており、今年は335万本の販売を目指す。
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