ニュース 電子 作成日:2014年2月14日_記事番号:T00048631
14日付電子時報によると最近、低価格スマートフォンの需要が急低下し、液晶パネルメーカーに対する発注のキャンセルが相次いでいるとの観測が出ている。
業界関係者によると、世界的大手および中国ブランドなどが昨年第4四半期に低価格スマートフォンの調達を増やした影響で、今年第1四半期は在庫調整となり、目に見えて出荷量が減少している。今後の需要見通しが楽観できない中、特にホワイトボックス(白牌)と呼ばれる中国のノーブランド、無名ブランドメーカーは需要低下のダメージを受けており、台湾のパネルメーカーではこうしたブランドへの出荷比率が高い、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)への影響が大きいとみられる。
また、今年は中国の大手ブランドが第4世代(4G)移動通信規格、LTE対応機種に注力していることから3G機種のサプライヤーが打撃を受けるもようだ。
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