ニュース 金融 作成日:2014年2月17日_記事番号:T00048641
中華郵政は14日、台湾全土165カ所の郵便局で19日から人民元建て送金の取り扱いを開始すると発表した。15日付工商時報が伝えた。
中華郵政は今回、永豊銀行(バンク・シノパック)と提携し、人民元建て送金に参入する。送金には永豊銀と同行の提携先である中国工商銀行(ICBC)のシステムを使用する。
今までは中華郵政から中国の人民元口座への送金時には米ドルに換金しなければならなかったが、今後は不要となる。また、中国から中華郵政の台湾元口座に直接送金が可能となるが、中華郵政は近く、人民元建て預金口座の開設も受け付ける計画だ。
中国への送金手数料は、これまでの500台湾元から300元(約1,000円。5月末までは250元)に引き下げられる。
中華郵政はこれまで、外国為替取扱指定銀行(DBU)に準ずる形で、人民元業務への参入を希望し、監督当局への働き掛けを行ってきた。
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