ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新築物件の登記件数、13年は8%増


ニュース 建設 作成日:2014年2月17日_記事番号:T00048643

新築物件の登記件数、13年は8%増

 新築住宅物件の成約件数の指標となる不動産の表題登記件数(第1次登記件数)は昨年、前年比8.4%増の11万1,000件となり、4年連続の伸びで金融危機以来の最高を更新した。17日付経済日報が報じた。

 地域別では、新北市(前年比18.2%増)、桃園県(同23.4%増)、台中市(同20.4%増)、台南市(同17.8%増)などが目立った。一方、住宅用地不足で発売物件が減少した台北市は同26.5%減の7,012件だった。

 新北市や桃園県は市民が比較的安価な郊外の物件を購入したため、大幅な伸びとなった。特に新北市では淡水、新店、新荘の各区で過去3年間に7,000戸の新築住宅が落成した。昨年になって伸びが目立ったのは五股区で、830件の登記があった。

 不動産仲介大手、信義房屋の曽敬徳企研室専案経理は「金融危機後の不動産景気拡大を反映し、住宅プロジェクトが続々完成したことを反映した」と指摘した。