ニュース 医薬 作成日:2014年2月17日_記事番号:T00048647
邱文達・衛生福利部部長は14日、自由経済モデル区に外国人向け医療サービスを提供する「国際医療健康城(ヘルスケア・シティ)」を設置する計画を表明した。エリア内にBOT(建設、運営、譲渡)方式で病院、製薬会社、医療器材メーカー、教育機関などの誘致を進める計画で、投資額は60億〜100億台湾元(約200億〜335億円)、早ければ2016年に運営を開始できる見通しだ。設置地点は桃園国際空港が有力だが、台中になる可能性もあるという。15日付経済日報が報じた。
現在、台湾各地の4空港に国際医療サービスセンターが開設されているが、「健康城」の設置には立法院における「自由経済モデル区特別条例」の成立が必要となる。
なお邱部長は、「健康城は医療、美容などのサービスを求める外国人をターゲットとすることになるが、同エリア内の医師の数は100人程度で台湾の医療資源を圧迫することはない」と説明した。
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