ニュース 機械 作成日:2014年2月17日_記事番号:T00048648
工作機械大手、和大集団の高鋒工業(kafo)は14日、中部科学工業園区(中科)の第3期工場を着工した。投資額は3億4,000万台湾元(約11億円)で、建物が2億8,000万元、設備が6,000万元。年末から大型の門型マシニングセンターを生産する予定で、年産額10億元増を見込む。15日付工商時報が報じた。
沈国栄・和大集団総裁兼高鋒董事長は今回の工場拡張について、今年の売上高24億元、来年30億元達成に向けた準備だと説明した。同社の昨年の連結売上高は20億2,000万元で過去最高だった。
同社主管によると、韓国の代理店の他、中国の自動車業界、欧州からの受注が相次いでおり、2月受注額は1億8,000万元で、受注残が4億8,000万元に上り、4~5月まで見通しが立っている。
和大集団の主管は、和大と共に高鋒も大埔美精密機械園区(嘉義県)に進出する可能性があると指摘した。また、中韓FTA(自由貿易協定)締結でゼロ関税が導入されれば、中国・江蘇省淮安での工場建設を加速させると述べた。
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