ニュース 電子 作成日:2014年2月17日_記事番号:T00048651
17日付工商時報によると、通信キャリア最大手、中華電信が3月にも、インテルのAtomプロセッサーを搭載した低価格携帯電話3機種を発売する。生産は華碩電脳(ASUS)が手掛ける。インテルはパソコンで台湾ブランドや受託生産大手と長く提携しており、携帯電話で巻き返しを図る中、まず台湾市場を選んだようだ。世界のモバイル端末は大部分がクアルコムか聯発科技(メディアテック)のプロセッサーを採用している。
中華電信行動通信分公司の林国豊総経理は、両社が接触している事実を認めたが、価格など詳細は携帯電話とネットワークのテストが完了してから協議すると語った。本体価格は3,000~6,000台湾元(約1万~2万円)とみられている。中華電信とインテルは既に携帯電話、IPテレビ、クラウドコンピューティング市場での戦略的提携を締結している。
ASUSはインテル提携の低価格機種の販売台数を拡大するため、台湾大哥大(タイワン・モバイル)や遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と交渉しているようだ。
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