ニュース 電子 作成日:2014年2月17日_記事番号:T00048653
パソコン業界では2013年の深刻な低迷、およびモバイルデバイスによる購買意欲の圧迫が一段落したとの見方から、今年は景気が上向くとの見通しが出ていた。しかしこの第1四半期、これまで比較的需要が安定していたデスクトップPCの販売台数までもが下降し、販売額と販売台数は前年同期比でマイナスに陥っている。17日付電子時報が報じた。
こうした状況を受けてPC販売業者は上半期の調達において、在庫過剰の回避を最優先するとみられ、調達規模は前年同期比横ばいか5〜10%減少する見通しだ。
また昨年第4四半期よりインテルが注力している、ノートPCとタブレット型PCの両方の特色を兼ね備えた製品は、価格を抑えることで一定の需要を確保しているものの、同じ価格帯のタブレットPCに比べ、消費者の購買意欲が大幅に下回っている状況だ。このため業界関係者は、モバイルデバイスによるPC市場への打撃は依然収まっておらず、今後の市場動向は観察が必要とみている。
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