ニュース 電子 作成日:2014年2月17日_記事番号:T00048658
マイクロソフト(MS)のウィンドウズXPサポート終了を4月に控え、企業のパソコン買い替えが進む中、Wi-Fiチップが供給不足となり、通信チップ最大手の瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)はPC受託生産メーカーから受注が相次いでいる。17日付工商時報が報じた。
第1四半期は通信チップ市場の非需要期だが、リアルテックはWi-Fi、ADSLチップの受注増や、日本のデジタルテレビサプライチェーン入りで、1月売上高が前月比1.85%増の25億8,700万台湾元(約87億円)で過去2番目に多かった。昨年通年の売上高は前年比14.5%増の281億8,000万元で過去最高を更新し、純利益は同36%増の30億3,500万元で過去2番目だった。
同社は2月以降、ファウンドリーに対する生産委託を拡大している。第1四半期のウエハー投入枚数は前期比5割増となり、台湾積体電路製造(TSMC)へは前期の2倍、聯華電子(UMC)は3割増となる見通しだ。
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