ニュース 社会 作成日:2014年2月18日_記事番号:T00048667
総統府の李佳霏報道官は18日、総統府前の凱達格蘭(ケタガラン)大道の4分の1に当たる約120メートル(懐寧街〜重慶南路間)で午後10時から翌朝午前6時に、車両通行止めの措置を取る方針を明らかにした。実施時期は改めて発表する。先月25日に総統府(台北市中正区)に大型トラックが突っ込み、正面入り口の階段に乗り上げた事件を受けて警備強化を図る。中央社電などが報じた。
総統府前の凱達格蘭大道。1月下旬から同地では飲酒運転の取り締まりで夜間に一部封鎖も行っていた(18日=中央社)
李報道官は、交通局は対象時間の交通量は少なく市民への影響は少ないとの見方を示していると伝えた。
総統府前は社会運動や民主化運動の舞台となった場所で、しばしば徹夜での抗議行動も行われてきた。それだけに今回の措置をめぐっては、「戒厳令時代に逆戻りさせるつもりか」といった反対論も聞かれる。
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